甘いもので疲れはとれない、脳の活性化も起きない

住まいと暮らしに彩りを! モノを増やさず心豊かな暮らしを目指す 暮らし彩りストⓇ森ちづるです。


昨日はカスタード作りで余った卵白を使いクロッカン作りをしていました~

色々作るモノに応用が利くのも8年前にパンとお菓子のライセンスを取りに行ったから。今思えば1年半はとても楽しかったなぁ(^^♪

このクロッカンも砂糖も使わず、グルテンフリー。

ただし分量が少ないからか焼き色がついてまだ研究の余地ありです。


さて、タイトルの甘いもので疲れは取れないということはだいぶ浸透してきていることではあります。

特に空腹時に甘いジュースを飲んだりお菓子などを食べてしまうと血糖値が急激に上がり、その後急降下するのでかえって疲れたり、眠くなるのです。

特にジュースなどの液体の砂糖は小腸をあっという間に通過し、腸内微生物を減らします。そして、砂糖を餌にする細菌も増やすのです。


私が学生の頃は受験勉強の合間に甘いココアなんてCMもありましたが、それだと逆に脳細胞が一次的にエネルギー不足になり集中力が低下、眠くなってしまい頑張れないということになってしまうんです。

この時期なら温かいスープなどがよいかもしれませんね。


血糖値と聞くと炭水化物を思い出すかもしれませんが砂糖も炭水化物です。しかもブドウ糖のみのデンプンではなく、ブドウ糖と果糖の2糖類。


間食に甘いモノを食べ、その後に食事という血糖値が上がったままの状態では、ウォーキングなどの有酸素運動をしても脂肪燃焼はおこりません!


ガ~ン( ゚Д゚)きた方もいらっしゃるのではないでしょうか?


私は元々甘いモノが嫌いで小さい頃はよく妹にアイスやチョコを取られていました(笑)

子供が出来てからは娘に、そして今はパートナーにほとんど食べられています。

でも、作るのが好き!

今、砂糖を使わないパンやお菓子を作っているのも「作る責任」があるから。


特に砂糖の成分でもある果糖は依存性があります。

甘いモノを食べて幸せを感じるのは、脳の快楽物質(ドーパミン系)が刺激されるから。同じ快楽を得るためにさらに多くの果糖を求めてしまう・・・ぅぅぅ(*_*;

しかも果糖はブドウ糖の10倍も速く体を糖化させます。

お肌の張りや弾力も血管の弾力も失われていきます。


健康寿命で生きたいですね。


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少しでも参考になれば幸いです。

本日もお読みいただき有難うございます。

暮らし彩りスト

整理収納と手作りで楽しむ北海道の暮らし。食と住まいのコンサルティングをしています。 食品ロス削減や栄養環境を考えモノを増やさず心豊かな暮らしを目指す 暮らし彩りストⓇちづるのサイトです。

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