抱卵大チカでチカ寿司も作るの巻
昨日は朝3時の起き、釣りに行ってきました~
食べる環境を整え、作る事食べる事で心豊かな暮らしを目指す 栄養環境コーディネーター認定講師、食品ロスマイスタフェローの暮らし彩りストⓇちづるです。
3時に起きて遠くまで行ったわりには狙いのニシンは来ない( ;∀;)
なので、釣り場も「密」にはならず「疎」な感じで、変な安心感が・・・
ニシンを待つ間にポツポツと釣れたのが大チカ!(^^)!
8匹で我慢しようかと思っていた午後4時、隣で釣り始めた人たちがにわかに騒がしく、何かが入れ食いのようなことを話して、片付けて行ってしまいました。
ただでは転でも起きない私のこと、その2台の車がどちらに曲がるか確かめて、そそくさと釣り具を車にのせ、もう1か所ある釣り場へ行ってみました~
すると、チカが入れ食いになってる!
密のところは避け、先人の釣り人の跡で竿をおろすと途端に入れ食い、私釣る人、あなたはずす人状態。
30分で20匹はいる!
さらに続ける事30分程、太陽が沈まない時間に帰宅準備。
なんと51匹釣れてました。
「こんなんだったら朝早く行く必要なかったんじゃない?」ってパートナー。それは後になって分かること。取りあえず、釣れたんだから良しとするのは私の性格かな。
帰宅途中の車の中の話題は、大きいからどうやって食べるか?でした。
多分、北海道以外の方はチカと言ってもピンとこないと思うのです。
我が家のパートナーもそうでした。
チカはキュウリウオ科の魚でシシャモやワカサギと同じ仲間です。
チカは天ぷらが美味しいのですが、大きいと骨が気になるし頭から食べるのはちょっと…
頭は落とそう。卵が入ってるから塩焼きにしてみたいとか刺身はどうかなどなど、今までやっていない調理法を考えて帰宅。
遅い時間でしたが頭を落として、オス(28匹)とメス(33匹)を分け、調理と冷凍。
メスは塩焼きに。
卵がプリプリして美味しい~(^^♪
後で考えたら、これってシシャモ焼き!
そして、試しにオスをお刺身したら、ん?シャリシャリしてるけど淡泊な感じでいいかも~
と今日はTOP画像の握りと天ぷらになったのです。
お刺身用のオスは一晩寝かせたのですが味が全く変わってとろ~とした食感であま~くなっていました。
お刺身は一晩寝かせるのがいいというのはこのことなのです。
寝かせる途中でイノシン酸が出てこれが旨味なのです。
シシャモ寿司とそっくり!贅沢な気持ちになりました~(^_-)-☆
ただ、生はアニサキスも入っているので要注意ですよ。
小さい魚を馬鹿にしていたパートナーもこの変わりようにはちょっと心動かされた感じでした。
嫌いなものも調理法によって好きになるのは子供でもよくあることですね。
札幌市では「北海道・札幌市緊急共同宣言」により14日からまた小中高が休校になるそうです。
お子さんに嫌いな食べ物の色々な調理法を考えてもらうこともしてみてはどうでしょう?
自ら食べる力を付けるのに大切なことです。
少しでも参考になれば幸いです。
本日もお読み頂き有難うございます。
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