お客様の住宅ローン減税をアドバイス

先日の収納コンサルをさせて頂いたお客様より住宅ローン減税をアドバイスして欲しいとの依頼でここ2日ほど仕事が終わってから考えていました。


住宅は長期優良住宅。共稼ぎのご夫婦2人暮らし。

なので、どの割合でローンを組んだら一番控除されるか(減税分が多いか)アドバイスして欲しいとのご質問でした。

住宅ローン減税は、長期優良住宅なら年末のローン借入残高5000万円までの1%が10年間控除されますが、それは所得税をそれだけ納めている方のことです。

所得税から控除できなければ、住民税から課税所得の7%まで最高で136500円が控除されます。

ご主人の分で最高に戻ってくる分から借入額を決め、残りを奥様の分として提案しました。

丁度、奥様の所得税も戻り、無理なく返せるような割合になったと思います。

今年9月末までの契約なので3年間延長となりますので、その分は年末の借り入れ残高の1%または建物価格の3分の2%が3年分控除されます。

住まい給付金の方はご夫婦で働いていて扶養もないので、持ち分割合で計算しても期待していたほどは戻ってこないシミュレーションでした。


長期優良住宅ですとフラット35SのAが使えるのですが、今は銀行金利が安いということで銀行ローンにされるそうです。

疾病保障など色々違うのでここはしっかり確認されるのがよいですね。


あくまでもアドバイスなので、お客様本人が判断することが大切です。

一生のお買い物ですから。

後悔しないように(^_-)-☆


来年も3年間延長になるかもしれないという情報もでているとのこと。

来年の税制はどうなるのか???


少しでも参考になれば幸いです。

本日もお読み頂き有難うございます。

暮らし彩りスト

整理収納と手作りで楽しむ北海道の暮らし。食と住まいのコンサルティングをしています。 食品ロス削減や栄養環境を考えモノを増やさず心豊かな暮らしを目指す 暮らし彩りストⓇちづるのサイトです。

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